8月29日(水)きょうされん埼玉支部比企・入間西ブロック主催の仲間の交流会「みんなで楽しく歌いましょう!」が坂戸勤労女性センターで午後1時20分から行われました。
昨年からきょうされんのブロックで交流会を行いたいと話が出ていましたが実現できず、今年になってやっと話がまとまり開催する事が出来ました。
今回参加した施設は日高市の「かわせみ」鶴ヶ島市の「すまいるはうす」そして「おごせ福祉作業所・第2おごせ福祉作業所」の3事業所でした。
開始時間になっても全員が到着していない事業所がありましたので、「すまいるはうす」の職員さんが大きなビニールシートとバケツとサッカーボールを持ってきて、床の上にビニールシートを敷きその上にバケツとサッカーボールを置き、ビニールシートの周りをみんなで持って協力してバケツの中にサッカーボールを入れるというゲームをしました。
みんながボールをバケツに入れたくてビニールシートをバタバタするので一向にバケツの中に入りませんでした。
しばらくすると遅れていた事業所の仲間も来ましたので、交代して同じゲームを行うと、ゲームをしている仲間のひとりが指示をしていてあっという間にバケツの中にボールを入れる事が出来、大きな拍手がおこりました。
全員揃ったので仲間の司会者が、アコーディオン奏者の新井さんと歌のリードの加藤さんを紹介していただき「みんなで楽しく歌いましょう!」が始まりました。
この日に合わせて作った歌集が配られ、1曲目は「四季の歌」でした。みんな歌集を見なくても歌える歌が多く、アコーディオンの伴奏に合わせて大きな声で歌う人や小さな声しか出せないけれど歌っている人、歌えないけれどみんなが歌っているのを聞きながら音楽を楽しんでいる人など様々な形でみんな一体になって参加していました。
歌集の歌を各事業所のリクエストで歌ったり、男女で分かれて「おおブレネリ」を歌うなど、次々に歌って全部で15曲を歌いました。
また、会場の中には学生時代の知り合いや以前からみんなが知っている他の事業所に通所している仲間の人が懐かしんで来てくれて、嬉しそうにしている利用者の方もいました。
初めての交流会でしたがみんなが楽しめたようでした。